いわさきちひろ美術館をたずねて

いわさきちひろ美術館をたずねて

平和で、豊かで、可愛いものがほんとうに好きで、
こういうものを壊していこうという力に限りない憤りを感じます。
                       
1972年 いわさきちひろ


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新聞店の懸賞で当たったチケットを手に
いわさきちひろ美術館に行ってきました。
西武新宿線の上井草の駅から歩いて10分足らずの
閑静な住宅地の中にある美術館でした。

いわさきちひろさんのお住まいになっていた場所に
1977年美術館として建設されたそうです。

***

いわさきちひろさんは絵本作家のほか、
戦争反対の意志を貫く作家でもありました。
ベトナム戦争に心を痛め、戦時下の子供や母親の
イラストもいくつも残しています。
見ていて心が痛くなりました。

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戦争は弱い人から命を奪って行く

迫りくる戦火のなかで必死に赤ちゃんを抱きしめる母
母の胸で何も知らずあどけない表情の赤ちゃん。
そのあと2人は炎の中に消えてしまいました。

平和で豊かでかわいいものがたくさんある日本。
戦争をすることなく、存続していってほしいと思います。

人間には話し合う力と認め合う力、
お互いを思い合う力があるのですから・・・

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可愛い少女の絵をたくさん買ってきました。
いわさきちひろさんの絵を見るとホッと安らぐのは
彼女の平和を愛する気持ちの表れなのでしょう。


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5 Comments

やっこ  

☆のんきさんへ
東京のちひろ美術館も連休中なので
混雑しているかと思いましたが
結構すいていてゆっくり見ることができました。
カフェもあってなかなか落ち着ける場所です。
ただ、展示作品がもう少し多いのかと思ったら
それほどでもありませんでした。

☆そらちゃんへ
中学生の頃にいかれたことがあるのですね。
私たちの親の世代はまだまだ戦争を体験していますが、これから先、戦争の実体験を話せる人は
どんどん減っていくでしょうね。
いろいろなところで戦争の怖さ、平和の大切さを
目にしたり、耳にしたりする機会を与えていかないと
大変なことになりそうな気がします。

2015/09/24 (Thu) 23:37 | EDIT | REPLY |   

そらちゃん  

中学生だった頃、行きました。
懐かしいです。
 
特攻隊で命を落とした親戚がいます。
実家の母が学童疎開をしていた頃の話
防空壕のなかで恐怖に震えていた話など
祖母や母から、戦時中の沢山の話を聞いて
育ちました。
平和を愛する気持ち、1人1人が
決して忘れてはなりませんね。

2015/09/24 (Thu) 18:35 | REPLY |   

のんき  

昨日、安曇野のちひろ美術館の前を通りました。
何度も行くので、今回は入館することはなく、混雑する観光客を眺めながら通過。
東京にもあると聞いていましたが、行くことが出来て良かったですね
ちひろさんの絵は、優しい眼差しのぬくもりが感じられ、淡い色彩にもかかわらず、力強さを感じられる作品ですね。私も大好きです

2015/09/24 (Thu) 17:22 | REPLY |   

やっこ  

☆源さんへ
若い頃には、ましてや、デートの場所だった
ちひろさんの美術館で、あまり戦争や平和を
考えることもなかったでしょう。
考えるのは彼女のことだけでしたよね(´艸`)
安保法案にはいろいろな考え方があるとは思いますが、人々が願うことはひとつ。
誰も傷つくことのない平和な世界ですよね。

2015/09/24 (Thu) 00:41 | EDIT | REPLY |   

源さん、  

あの頃は…

前にも書いたのですが、当時の彼女の希望でここを訪れました。
その頃はデート気分だったので軽い気持ちで拝観しました。
今、この年になって日本や世界の事を思いやるようになり、ちひろさんの思いや願いに共感…そんな気持ちでもう一度訪れてみたいです。
可愛くて優しい顔をした少女の絵はきっとみんなの心に優しさを芽生えさせるでしょうね。

2015/09/23 (Wed) 17:57 | EDIT | REPLY |   

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